ちょい足しで集中力＋10分！？子どもの栄養でお悩みの方をサポートします

第314回 会員の輪

小林さん
  • Q事業内容について教えてください。
  • Aお子様がおられる方に向けてセミナーという形で食育をすすめています。
    前職では小学校教員をしていたんですが、その時に子ども達の朝ごはんの栄養バランスや欠食について問題視していました。また、同じタイミングで自分自身の子育てもあったので、分子栄養学を学び始め、創業に至りました。
    教員時代、朝ごはんをお菓子やフルーツ、菓子パンだけで済ませていた子どもは個人的な体感で３～４割ほどいました。そのような子ども達の中には給食前にエネルギー不足になって集中力がなくなったり、落ち着きがなくなったり、だるそうにしたりする子どももいました。それほど朝ごはんは大切なものですが、教員という立場では親御さんに対して朝ごはんの栄養についてなかなかアドバイスできませんでした。
    セミナーでは、小さい子どもにとって朝ごはんがいかに大切かということ、お母さんが栄養バランスの知識を持っておくことの大切さ、お母さんも栄養不足になっている可能性があること、日常生活での栄養不足サイン（爪が弱ってきた、髪が細くなってきた）などの知識を伝えています。知識があることで、自分自身や家族の不調に目を向けるきっかけになるので、是非知っておいてほしいと思います。
  • Q受講されたお客様の声を教えてください。
  • A「子どものイライラや睡眠の質が栄養と関係があり、栄養で改善されるということを初めて知った」、「栄養バランスは大事と知っていても、どのようなものをどれくらい食べたらいいのかわからなかった。セミナーを聞いて具体的な知識をつけることができた」、「早速セミナーの帰りにスーパーによってちょい足しできるような食材を買ってみました」というような嬉しいお声をいただいています。
  • Qどんな事業所にしたいですか？
  • Aセミナーの内容は、お母さん向けの内容となっていますが、お母さんだけ意識が高まってもなかなか改善にはすぐにつながりません。両親の温度差や、食に対しての考え方にズレがあると、子どもも迷ってしまいますし、そこで家族にストレスがあると本末転倒なので、ご夫婦で参加できるセミナーも開催しています。
    また、直接お子様に向けたセミナーも開催しています。おやつにこんなものを食べるといいよ、運動前や勉強前にこんなものを食べるとパフォーマンスが上がるよといったことを伝える「子供向けの栄養塾」も開催中です。
    　現在は自宅でセミナーを開催しているので少人数のみとなりますが、いずれはキッチンがあるような場所を借りて、子どもの個別指導が出来たらいいなと思っています。
  • Q読者の方に栄養のアドバイスをしてください！
  • Aいつもセミナーで「見落としがちだけど重要なのが引き算」と伝えています。タンパク質を摂るためにプロテイン飲んでみる、食物繊維を摂るために野菜を食べてみるなど足し算も大切ですが、その人の消化力と腸内環境を整えないといくら栄養を摂ってもなかなか結果に結びつきません。私が考える引き算とは、甘すぎるジュース、お菓子や菓子パンの量を少しずつ減らしてみること、できるだけ添加物を減らす意識を心がけることなどです。現代社会で添加物や砂糖を全く摂らないというのは不可能に近いので、無理せず出来ることを見つけてみてください。
  • Q読者の方へ一言お願いします。
  • A偏食や栄養、マナー、成長などお子様の食事で悩まれている方は多くおられると思います。色々な情報が世の中にありふれていて、何がダメで正解か分からないという方も多いです。そんな親御さんの力になりたいと思いますので、質の高いごはんのために一緒に勉強していきましょう。
    また、お母さんだけでなく、お父さん、お孫さんをお持ちのおじいちゃん・おばあちゃんなどお子様の食事の栄養に悩んでいる方であれば誰でも参加が可能です。ご興味のある方は公式LINEからお問い合わせください。
子どもの食について栄養という観点からアドバイスをいたします。
「子ども向けの栄養塾」も今後開催を予定しています。

事業所名

moco

創業年月日：令和6年5月15日

代表者氏名(役職) 小林　友子（代表）
所在地 鳥取県米子市
公式LINE
営業内容 食育セミナー
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