40年愛され続ける まちの洋食屋

第303回 会員の輪

  • Q 経営をする際に心がけていることを教えてください。
  • A創業者の内田から言われてきた言葉の中に、「昨日の続きが今日で、今日の続きが明日だ」というものがあります。私はこの言葉はかなり深いと思っています。要するに、一発逆転とか、いきなり出来るようになることはないんだということですよね。
    小さなひとつひとつの積み重ねを続けていくことで事業は継続していくことができると思います。ホールにしてもキッチンにしても、ひとつひとつ自分がしている作業を確認する。そしてその作業が本当に正しいかどうかということを毎日毎日考え、それを持続していくという方法しか、レストランが生き残る道はないんじゃないかなと思います。
    人間ですから、どうしても辛いと手を抜いてしまったり、イライラしてしまったりする時もあると思います。しかしながら、わざわざ足を運び、自分達の料理を食べに来てくださったお客様の一皿をないがしろにするわけにはいきません。当たり前のことを確実にしていく毎日が、一日一日お店を続けていくことに繋がっていくと思います。
  • Qお客様の要望を叶えられるサービスと技術
  • A アレルギーや好き嫌い、宗教上のNG食材、病気で食べられないものがあるなど、人によって食事に関する要望があると思います。そのような要望をかなえられるパーソナルレストランを考えています。
    ある時、病気で流動食しか食べられないというお客様から「コースを作って欲しい」というご依頼をいただきました。色々勉強して、オードブルから魚、肉、デザートまで流動食で作りました。逆に、一緒に食べていた周りの人達がいいな…と言って羨ましがっていました。食べる人のハンディが、うちに来たら逆にメリットになるようなお店にしていきたいです。
    そのような要望に対する心遣いにしても、常に対応できるようなホールのサービス、調理場の技術でありたいです。
  • Q手作りにこだわるという事
  • A アレルギーの方でも対応できるのは、手作りにこだわっているからだと思います。既製品を使っていると、アレルギー対応の際、既製品の成分表示を全部確認しなければなりません。また、既製品を三つも四つも組み合わせて作っていると対応できなくなってしまいます。
    当店は、ソースやドレッシングなどすべて手作りにこだわっています。そのため、卵や小麦粉、豚肉のエキスなど、細かい要望に応えられます。
  • Q読者の方へ一言お願いします。
  • A1982年に創業してから40年間という長い間、この地で料理をご提供できているのは、当店にお越しいただいているお客様のお陰です。本当に感謝しています。
    この40年間で、親御さんと来ていた方が大人になり、今度はお子さんと一緒にご来店いただくなど、お客様とのストーリーもたくさんできました。1日でも長く続けて、当店が今後もお客様の「思い出のランドマーク」になれば、この上ない幸せです。

事業所概要

(有)レンガ屋

代表者氏名(役職) 代表 中口 世緒樹
所在地 〒683-0002 鳥取県米子市皆生新田2丁目5-12
TEL 0859-37-3721
FAX 0859-37-3722
創業年月日 1982年11月
営業内容 飲食業(レストラン、ケーキ販売)
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