近藤由香理さん×CASUAL BAR 30.TRANTE (カジュアルバー トラント)

会員の輪

飲み放題もあります！
聞き上手で明るいオーナーが皆様のお越しをお待ちしています♪

Q 事業内容を教えてください。
A
今年４月に米子駅前パーキングビル１階にオープンした「CASUAL BAR30. TRANTE」です。私は創業するまで２８年間米子の小売店でお酒のバイヤーをしていました。その時の経験を活かし、季節感のあるお酒や限定酒なども取り入れ、色々なお酒の飲み方の提案や、笑顔で楽しむ空間を提供できたらと思っています。
　「CASUAL(カジュアル)　BAR(バー)とはこういうお店です」という定義は特に決めていません。雰囲気が良く、誰でもどんな時でも自由に楽しめるお店を目指しています。お酒を飲める人も飲めない人も同じように楽しめる空間にしたいと思っています。予算に応じて貸切イベントへの対応や、カラオケを歌いに来ていただくことも可能です。“BAR”という形にこだわっていないお店です。人と人との繋がりを大切にして、笑顔で交流の輪を繋げられるようなお店にしたいです。

植物好きの趣味を生かし、店頭にガーデニング。季節の花々が植えられています。

バーカウンター越しにこだわりのお酒がずらり。

Q開業しようと思ったきっかけは何ですか？
A
28年間米子の小売店でバイヤーとして働いていましたが、新たな挑戦をしたい！と思い、女性として働く上で、「今何を試せるのか」「何を活かせるのか」と考えた結果、お酒のバイヤーとしての経験を活かすことができるバーをオープンすることにしました。これまで全く経験のない業種へと飛び込むその一歩はとても大きなもので、不安もたくさんありました。しかし、考えても、悩んでいても、迷っていても時間が過ぎるばかりで、前に進むしかない！という思いでとにかく行動に移しました。外食をされる方がどのようなお店に行きたいと思っているのかを知るために、米子駅前で聞き込み調査をしました。その後、米子商工会議所に相談に行き、「創業ゼミ」にも参加しました。自ら行動に移したことは大きな自信に繋がりました。「創業ゼミ」では、お店に足を運んでくれる仲間や協働できるパートナー、困った時に相談し合える仲間などたくさんの仲間に出会うことができました。シャンブル10月号の「会員の輪」で紹介された、ぼたデザインの江戸さんもこのひとりです。これからも繋がりを大切にしていきたいと思っています。

Q開業にあたって大変だったことは何ですか？
A
今まで経験のない開業の準備も着々と進む中、さらに経験したことの無い「新型コロナウイルス」との戦いが始まりました。開業準備も整いつつある最中のことでした。2月後半から3月上旬になると、応援してくれていた周囲も、反対する意見へと変わっていきました。そんな中でいつ収束するかもわからない「新型コロナウイルス」に向かっての開業は不安な気持ちもありましたが、やはり前に進むしかない！と思い、オープンに向けて準備を進めました。このご時世ですので創業当初から、広告やチラシでの宣伝は一切していませんでした。しかし今まで支えてくれた方や創業ゼミの仲間、取引先や近隣の飲食店の方などとの繋がりが繋がりを呼び、お陰様で多くのお客様にご来店いただいています。

Qお客様へ一言お願いします。
A「コロナ鬱」など精神状態を呈する方も多く、不安な生活を送る方も多いはずです。規則正しく、普段通りの生活をして、誰かと話すことでそんな不安が晴れれば。笑顔になれれば。と思っています。交流の輪を繋げられるような、そんなお店になりたいと思っています。気取らない自由なバーです。是非一度お越しください！

近藤由香理さん×CASUAL BAR 30.TRANTE (カジュアルバートラント)