山陰を上機嫌に

第266回 会員の輪

  • Q 事業内容を教えてください。
  • A

    「山陰を上機嫌に」をキャッチコピーにブログ・Twitter・Facebook・Instagram・LINE@・youtube等のSNSを活用した地域密着型の広告業を行っています。広告宣伝の依頼をいただき、記事を書いて自社のSNSアカウントにアップすることがメインです。

    自社アカウントの「鳥取マガジン」は累計約3万人の方がフォローしてくださっており、主に新店舗オープン情報や閉店情報・イベント情報など、地域の皆様目線で知りたい情報をお届けしていますが、地元在住の方のみでなく、東京や大阪など都心部の方も多くご覧いただいています。

    記事を書く上で心掛けているのは、裏を取り読んでいる人に確かな情報を届ける一方で、「ゆるさ」も大切にしています。言葉の言い回しだけでなく、内容の面でも例えば「米子にこんな花が咲いています♪」「米子に白鳥がやってきた!」のような、地元に住んでいる人も、地元を離れ県外に住む人も、地域の情報で“ほっ”と温かい気持ちになれるようなものをお届けしたいと思っています。

    また、自らスポーツジムに通い、自分の身体で効果を実証し宣伝したり、フォロワー感謝キャンペーン(※現在は行っていません)を実施するなど、見ていただく人に楽しんでいただける企画も実施しています。

  • Q開業しようと思ったきっかけは何ですか?
  • A

    私は東京の大学を卒業後、そのまま東京の金融機関に就職し6年程経験を積んだ後、教員免許を持っていたことから、小学校教諭として4年程働きました。

    東京で結婚し、子育てをしていましたが、共働きでの育児は思いの外大変で、子どもが熱を出せば夫婦どちらかが子どもを迎えに行き、満員電車に乗って病院に連れていかなければならないばかりではなく、昼間にできない自分の仕事を夜中に片付けに職場に向かったり、小さい子どもを連れ、用事を済ませる為に重い荷物を持ち長い距離を歩いたり、という生活を続けるうちに東京での子育てのしづらさを感じ、自分の生まれ育った米子で子育てをしたい、という思いから米子にUターンしました。

    帰ってきた時に思ったことが、自分の知らない地元の情報をもっと知りたい!地元の情報を多くの人に知ってほしい!ということでした。それまでインターネット分野の専門知識は全くありませんでしたが、小学校で非常勤講師として働きながらブログ「鳥取マガジン」に地元の情報を書き始めました。

    ブログを始めた当初はアクセス数も少なく、収入を得られる程のものではありませんでしたが、月のアクセス数が米子の人口を超え始めた1年くらい前から徐々に反響をいただくようになりました。今までは自ら取材を申し込み書いていたことが多かった記事も、各所から「掲載してほしい」との依頼を多数いただくようになり、徐々に認知度が高まってきたと感じています。

  • Qどんな事業所(お店)にしたいですか?
  • A

    鳥取県西部の地元経済を支える存在になりたいと思っています。そのためには圏域内でお金が回るだけでなく、外貨(圏域外消費)も獲得しなければならないと考えています。

    今後、情報発信力を高め、その強みを生かして地元の良いものを集め、収益を生むきっかけになるようなWEBサイトになり、地元経済に貢献していきたいと思っています。

  • Qお客様へ一言お願いします。
  • A鳥取県西部の情報のプラットフォームになれるよう、今後も様々な情報を発信していきたいと思います。スマートフォンやパソコンで「鳥取マガジン」を見かけることがありましたら、気にかけていただけると嬉しいです!告知依頼等ありましたら、お気軽にお声掛けください。

事業所概要

鳥取マガジン

所在地米子市彦名町2877-3
営業内容インターネット広告業
TEL(050)5307-6569
創業2019年1月
鳥取マガジンブログはこちらhttps://tottorimagazine.com/