中小企業倒産防止共済制度(セーフティーネット共済)とは

自身の会社経営が健全でも、「取引先の倒産」という事態はいつ起こるかわかりません。経営セーフティ共済は、そのような不測の事態に直面された中小企業の方々が、必要となる事業資金を速やかに借入れできる共済制度です。

取引先が万が一倒産し、売掛金や手形等が回収困難になったとき、連鎖倒産を未然に防ぐため、毎月一定の掛金を積み立てておくことにより、共済金の貸付けが受けられる独立行政法人中小企業基盤整備機構(国が全額出資)が運営する共済制度です。

加入資格

1年以上継続して事業を行なっている中小企業者で、条件に該当する方です。

毎月の掛金

5,000円から200,000円までの間、5,000円刻みで自由に選択でき、掛金総額が800万円になるまで積み立てることが出来ます。

加入後、増・減額ができます。(ただし減額の場合は、一定の要件が必要です。)

掛金総額が掛金月額の40倍に達したときは、掛止めもできます。

掛金は損金または必要経費に算入できます。

共済金の貸付

加入後6カ月を経過して、取引先が倒産した場合、掛金総額の10倍相当額(最高8,000万円まで)か、被害額のいずれか少ない額の貸付けが受けられます。

制度の詳細については

外部リンク:経営セーティ共済(中小企業基盤整備機構)

お問い合わせ

米子商工会議所 産業振興部
〒683-0823 鳥取県米子市加茂町2-204
TEL(0859)22-5131 / FAX(0859)22-1897
メール cci@yonago.net